2019年5月22日水曜日

<s>打消し線</s>

<s>打消し線</s>


<s>タグで囲まれたテキスト(<s>~</s>の間の文字)は文字上に打消し線が引かれます(文字に横線が上乗せされる)。

<s>は非推奨タグなので、
できるだけスタイルシートを利用してください。
スタイルシートではclassを当ててスタイルシートで、
ないし直接styleタグで、

 <span style="text-decoration: line-through">***</span>

のように記述します。

現在のデザイン、構造分離のWEB業界の方針からは、
このような文字修飾は、できるだけスタイルシートを利用することが推奨されています。


例示
この記事で、ここ←は打消し線がかけられます。


2019年5月16日木曜日

色指定時のルール

HTMLタグだけに問わず、
サイト作りのために、
ソースを手書きしていると、色指定をすることが多々あります。
(HTMLタグ、スタイルシート、JavaScript等)
<font color="#ffffff">

などがそれにあたります。
このようなfontプロパティのように、文字色指定の場合、
他にも背景色指定の場合、
場面は多々ありますが、
色の指定の書き方ルールは共通なので、今回ご説明します。

PC上での色は、

光の三原色、RGB、すなわち、レッド(赤)、グリーン(緑)、ブルー(青)の
3色の光の重ね合わせで全色を表現しています。
一昔前までは、
色数も16色や256色、という少ない種類しか表現できませんでしたが、
今は、High Color(16ビット)やTrue Color(24ビット)
といって、

65,536色
16,777,216色

までの色を表現できます。

この場合、スタイルシートやHTML等で色指定する場合、
通常、24ビットまでの表現域を前提として、
RGB各色256段階の指定により、色を表現します。

具体的には、
各値を0~255まで使い、それを16進法で、表現、00~ffとして、
頭にシャープ#をつけ
#ffffff (先頭2文字赤、次2文字緑、最後2文字青)
として指定。
また、単純に、各値を16段階で表現して、
#fff (それぞれ赤、緑、青に対応)
として、指定することもできます。

この指定方法と、
色の割合の変化による、実際の色合いがわかれば、
サイトデザイン等で、色にひと工夫可能になります。

なお、
このようなRGBの数値では色のイメージがわかない方は
http://www.colordic.org/
このサイトのように、色見表で欲しい色のRGBの数値をチェックするとよいです。